本日は埼玉県熊谷市へ出張買取。
遺品整理にてお呼びいただきました。
状態も良く、琴柱などの付属品もございましたので、精一杯の金額にて対応させていただきました。
五宝堂では琴、津軽三味線、尺八などの和楽器の出張査定を積極的に行っております。ご処分される前にまずは一度、査定は無料でございますので、お気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。
「十七弦について」
合奏曲の低音部を受け持つ箏として、1921(大正10)年に宮城道雄が考案した楽器です。普通の箏と同じような形態ですが、全体的に幅、長さ、厚み があり、十七本の弦を張ります。弦の太さも全体的に太く、よく用いられる調弦は一の弦から十七の弦までC(は)~E(1点ホ)と七音音階に調弦されることが多いのですが、箏同様、柱を置く位置によっていろいろと音高を変えることができます。奏法は箏と同じです。合奏曲の低音部を受け持つほか、独奏曲も数多くあり、洋楽器のチェロに似た魅力があります。