東京都中野区中央にて、歌川広重 東海道五十三次 手摺 木版画 全55枚揃 保永堂版、演奏会用の琴などの和楽器

本日は、東京都中野区中央へ出張買取。

遺品整理にともないお声かけいただきました。故人様が収集されてました木版画、演奏会用の琴などの和楽器や美術品など、多数ございましたので、1点1点、丁寧に対応させていただき、お客様にご満足いただける金額にてすべてお引き受けさせていただきました。

本日お売りいただきましたのは、悠々洞出版の歌川広重 東海道五十三次 手摺 木版画 保永堂版。55枚揃いで、保存状態も良く、お客様にご満足いただける金額にてすべてお譲りいただきました。

日本を代表する世界の芸術といえば真っ先に挙げられる「浮世絵」、その中でも歌川広重の「東海道五十三次」は情感溢れる描写・多彩な色づかいの中に旅情が浮かび上がり、時を経ても変わらぬ評価と絶賛を集めています。

歌川広重（1797～1858）は、保永堂版「東海道五十三次」一作をもって天下第一の風景画家となりました。
彼の出世作であり、記録によると広重は天保3年(1832)幕府の八朔御馬進献の一行に随行して東海道を旅したと伝えられ、その経験を浴年版元保永堂から「東海道五十三次」の55枚に及ぶ揃物を刊行しました。

保永堂版東海道五拾三次は、一立斎の号を使っていた時代に刊行された物ですので、「一立斎広重筆」と書かれたものや、後世に出版された物で「安藤広重筆」や「広重画」と記載されている物などもあります。

五宝堂では東海道五十三次、富嶽三十六景、木曽街道六十九次などの木版画のご依頼を特に歓迎しております。木版画作品だけではなく、三味線、琴、琵琶、尺八、篠笛、龍笛などの和楽器や日本画、油彩画、書道具、茶道具、煎茶道具など、骨董品や美術品を幅広く対応させていただきます。

経験と知識が豊富な査定士の確かな目利きで価値ある品を見極め、高価買取致します。
作家が不明なお品や価値があるか分からないお品でも、査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。

本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。