本日は、東京都小金井市へ出張買取。
不動産会社様のご紹介で、お荷物のお片付け整理でお呼びいただきました。
本日お売りいただきましたのは、刀掛、指揮刀などの武具や刀装具、三味線、琵琶、篠笛などの和楽器など。
年代物の為、経年感などあるものもございましたが、1点1点、丁寧に査定させていただき、お客様にご満足いただける金額にてお譲りいただきました。
東郷平八郎の指揮刀は、東郷神社の創建50周年を記念して作られた指揮刀(サーベル)です。
旧海軍元帥、東郷氏の佩刀を忠実に再現したもので、金具は桜花葉に五七桐紋、柄は本鮫革、鞘は本革巻。
刀身は、一文字吉房写しで、戦艦三笠に搭乗した際の海軍長剣のレプリカです。
東郷平八郎(とうごう へいはちろう)
1848年1月27日-1934年5月30日)は日本の幕末の薩摩藩士であり軍人。
幼名は仲五郎。
日露戦争では連合艦隊司令長官として指揮、完勝させ、英雄のように讃えられた。
位階は従一位、勲位は大勲位、功級は功一級。侯爵。
「陸の大山 海の東郷」「東洋のネルソン」「アドミナル・トーゴー」「沈黙の提督」と渾名された。
戊辰戦争に於いて春日丸に乗り込み阿波沖海戦や、五稜郭の戦い、宮古湾海戦に参戦した。
明治時代に入ると西郷隆盛に頼みこむ、イギリスへ留学。
この頃に国際法を学び、後の日清戦争時にイギリス商船に対し正しく判断できたといわれている。(豊島沖海戦)
この他にも黄海海戦、威海衛の戦いで活躍した。
日露戦争時の日本海海戦では、ロシアのバルチック艦隊を迎撃。勝利を収めた。
この勝利によって、ロシアの圧力に苦しめられていたオスマン帝国でも東郷は賞賛され、国民的英雄となった。
日露戦争後、功績が認められ大勲位菊花大綬章と功一級金鵄勲章を授与される。
後に大勲位菊花章頸飾を受賞した。
1934年、満86歳で逝去した。
死後、東京都渋谷区と福岡県宗像郡に東郷神社が建立され、神格化されている。
五宝堂では武具、甲冑、勲章、軍装品の査定を積極的にしております。また、尺八、篠笛、龍笛、琵琶、三味線、琴、小鼓、笙 (しょう)などの和楽器、古美術品や骨董品など、幅広く対応させていただきます。
作家名や年代が分からなくても結構でございます。
当店ではそのようなケースでも丁寧にご対応させていただきます。
LINE査定やお電話だけの相談も承りますのでお気軽にお問合せください。
大量にあってもお任せ下さい。蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。現地に無料でお伺いしてご対応致します。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。