本日は、埼玉県さいたま市へ出張買取。
解体前のお片付け整理にてお電話いただき、絵画や和楽器などを出張査定させていただきました。
山下清のリトグラフは人気作品であります「長岡の花火」。保管状態も良く、お客様にご満足いただける金額にてお譲りいただきました。
上村松園の木版画は、上村松篁監修の「待月」。所々に経年シミなどありましたが、評価させていただきました。
上村松園は、日本屈指の女流画家として「松園の前に松園なく、松園の後に松園なし」とまで言われ、気品に溢れた数々の美人画を残しました。
尺八は作家物でなかった為、まとめての査定となってしまいましたが、少しでもご整理のお役に立てればとの想いで評価させていただきました。
五宝堂では、リトグラフや木版画などの絵画作品の買取を強化しております。
当社には骨董品・古美術品に精通した経験豊富な鑑定士が在籍しておりますので、和楽器、油絵、日本画、茶道具や掛軸などの骨董品や古美術品全般、ご対応可能でございます。
解体整理、遺品整理の際など当社一軒にお任せ頂ければ総合的な査定をご提案させていただきます。
査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
大量にあってもお任せ下さい。蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。現地に無料でお伺いしてご対応致します。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。
上村 松園 略歴
1875年 京都の葉茶屋の次女として生まれる。
1887年 京都府画学校に入学。四条派絵師の指導を受ける。
1890年 内国勧業博覧会にて一等褒状を受賞。
1893年 幸野楳嶺に師事。楳嶺の死後は竹内栖鳳に学ぶ。
1902年 息子・上村松篁が誕生。
1934年 母の死去。
1944年 帝室技芸員に任命される。
1948年 文化勲章を受章。
1949年 死去。享年74
2000年 『序の舞』が国の重要文化財に指定。