本日は、東京都江東区へ出張買取。
お引越し前のお片付け整理にてお電話いただき、メールにて査定後、お呼びいただきました。
歌川豊国や楊洲周延の明治期の木版画、勲章や勲記、お琴、尺八などの和楽器がたくさんございましたので、1点1点丁寧に査定後、すべてお譲りいただきました。
歌川豊国(うたがわ とよくに) 1769-1825
歌川豊国は1769年に、江戸の芝神明前に住んでいた人形師の五郎兵衛の息子として生まれ、姓は倉橋、名を熊吉(のちに熊右衛門)といいました。
父、五郎兵衛と知り合いだった歌川豊春に弟子入りし、一陽斎と称して、
1786年に江戸時代中期に流行した草双紙という一種の絵本の押絵を描いたり、美人画や役者絵を描たりしていました。
寛政6年に役者舞台之姿絵シリーズを描いたことで一気に人気になり、寛政8年までの間に40点以上も描き、次第に様式化していきますが、大衆の好みを見極める才覚と時代の要求に合わせて描く技量から、美人画においても歌川派独特の様式で描き人気を博しました。
木版画作品が多く残っていますが、木版画は版木を作ってしまえば、
非常に多い枚数を擦ることも可能でした。
そのため当時の感覚としては、新聞などに近いものだったと言われています。
五宝堂では、骨董品・古美術品の買い取り、遺品整理・生前整理等、お客様の想いに的確に応じる事をお約束いたします。
人と人、物と物が繋がり引き継がれていく、その架け橋となれる事を願っております。
当社には骨董品・古美術品に精通した経験豊富な鑑定士が在籍しておりますので、和楽器、茶道具や掛軸などの骨董品や古美術品全般、ご対応可能でございます。
査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
大量にあってもお任せ下さい。蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。現地に無料でお伺いしてご対応致します。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。