作家名 | |
---|---|
作品名 | 中国琵琶、七弦琴、古典楽器、中国書道具、銀製燭台など |
買取品目 | 中国美術・中国骨董 |
買取方法 | 出張買取 |
ご依頼地域 | 東京都港区高輪 |
買取参考価格
500,000円
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
五宝堂スタッフより
相続・遺品整理に伴うお片付け整理にてお声がけいただき、東京都港区高輪へ出張に行ってきました。
相続財産管理人の弁護士の先生が立会い、中国楽器や書道具、銀製燭台などの骨董・古美術品を拝見させていただき、1点1点丁寧に査定・裁判所への提出用見積書を作成、許可がおりましたので、本日お買取り品の引き上げにお伺いさせていただきました。
七弦琴(しちげんきん)について
古琴(こきん)は、中国の古い伝統楽器。七弦琴(しちげんきん)、瑶琴(ようきん)とも呼ばれ、3000年の歴史がある撥弦楽器です。唐時代の中国で製作され、奈良時代にわが国に伝えられた楽器です。桐の木で作られた本体に黒い漆を塗って仕上げられています。
古代の琴で日本に現存する代表的な琴に、唐琴として正倉院宝物の「金銀平文琴(きんぎんひょうもんのきん)」、法隆寺献納宝物の「開元琴」(東京国立博物館所蔵、国宝)があります。他に厳島神社蔵の伝平重衡所用の法花(重要文化財)、尾張・徳川義直の老龍吟、紀伊徳川家伝来の北宋琴・冠古(別銘「梅花断」、『集古十種』所載)、谷響、幽蘭(寛政年間)、天明三年無銘琴(4張ともに国立歴史民俗博物館蔵)などがあります。
燭台について
燭台(しょくだい)とは蝋燭を灯す照明器具となります。素材は木製、銅製、真鍮製、鉄製、陶器製など多様で元々は寺社で用いられる仏具として用いられました。
室町時代頃では茶席で用いられ、香炉や花瓶・花入と共に三具足のひとつとして仏画の掛物の前に供えられるようになります。
江戸時代では行灯や手持ちの燭台・手燭といった室内照明器具が一般的に用いられるようになり、燭台も広く使用される様になりました。
今回お売りいただいた燭台は銀製で、銀の燭台は素材そのものに価値があるため、年代などに関わらず買い取り対象になることがほとんどです。
銀の燭台は、芸術的・工芸的に優れた品も多く、有名ブランドの品であれば高値がつく可能性があります。
骨董品・美術品買取の五宝堂では、中国や日本の古典楽器(尺八、三味線、琴、笙、篳篥、琵琶、楽太鼓など)を高く評価させていただきます。
特に古い時代の古典楽器や御道具は、リサイクルショップでは本当の価値がわからず安価になることが多々あります。
行き場を失った古美術品は、価値を認められずに捨てられたり、
私たち古美術商は、行き場を失った古美術品に価値をつけ、後世へと大切に守り継ぐ使命をもって日々精進しております。
骨董屋ならではの審美眼で、貴重なお品物を一点一点丁寧に評価することを常に心がけています。
査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
大量にあってもお任せ下さい。蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。現地に無料でお伺いしてご対応致します。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。