こんにちは。骨董品・古美術品買取専門店の五宝堂でございます。
東京都八王子市のお客様より遺品整理のご依頼で、琴、津軽三味線、和胡弓などの和楽器、茶道具、掛軸などの出張査定に行ってきました。
生前、お母様が茶道教室をやっていた関係で、茶道具が所狭しとあり、処分に困っている為、買取できるものはすべて買い取ってほしいとのご依頼でしたので、1点1点丁寧に拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額にて、すべてお譲りいただきました。
掛軸は茶掛けを中心に査定させていただき、こちらも保存状態が良く、高くご評価させていただきました。
茶掛けとは
茶掛とは、茶室の床の間に飾る掛け軸のことを指します。茶掛は、茶道具においてもっとも格式が高く、茶道に触れる機会が多い方にとっては馴染み深いものといえます。
茶室の床の間には、原則的に「墨蹟(ぼくせき)」と呼ばれる禅宗の僧侶が毛筆で書いた掛け軸を飾るように決められています
墨蹟には、禅宗の教えである「禅語」が書かれており、禅僧の心の状態を書き表しています。ただし、待合の席に飾る茶掛に関しては特に画題は問われません。
季節に合ったお花や一般的な書、趣味掛けなどを飾るのが一般的です。
五宝堂では、お稽古用の茶道具から作家物の茶道具まで、流派を問わず茶道具全般の出張査定を行っております。
茶道具を引き継いだけれど、値段が付くのかわからないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、どのようなお品物でも丁寧に拝見させていただきます。
古い時代の茶道具は、リサイクルショップでは本当の価値がわからず安価になることが多々あります。
また、本来価値が高いはずの茶道具であっても、経年によるイタミやキズがあるなど保存状態が良くないと、買取価格は下がってしまう恐れがありますので、見つけたときに売りに出すのが一番です。
処分してしまう前にまずは査定無料でお受けしている買取専門店の「五宝堂」にお問い合わせください。
大量にあってもお任せ下さい。蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。現地に無料でお伺いしてご対応致します。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。