作家名 | |
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作品名 | 西岡小十 絵唐津 茶碗 などの 茶道具 や 十三弦箏 三味線などの和楽器 |
買取品目 | 茶道具 |
買取方法 | 出張買取 |
ご依頼地域 | 大阪府豊中市 |
買取参考価格
320,000円
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
五宝堂スタッフより
こんにちは。骨董品・古美術品買取店の五宝堂でございます。
本日は遺品整理に伴うご依頼で大阪府豊中市に出張しました。西岡小十など、作家物の茶碗やお稽古用の茶道具、演奏会用の13琴や三味線などの和楽器がたくさんありましたので、1点1点丁寧に拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額にてお譲りいただきました。
西岡小十(にしおか こじゅう)について
西岡小十は唐津焼を多く作陶しており、唐津焼の名工として知られています。
生まれは佐賀県の唐津市ですが、窯元の生まれではなく、小山冨士夫との出会いをきっかけに、1969年、52歳で作陶を始めます。
作品は古唐津が多いですが、斑唐津から朝鮮唐津、絵唐津に始まり、さらには彫唐津に絵斑唐津、梅華皮唐津など、幅広く手掛けました。世間の私利私欲とは無縁の無冠を貫いて古唐津再興に邁進した、近代唐津焼の第一人者として不動の地位を確立しています。
略歴
1917年 佐賀県で生まれる
1940年 関西大学を卒業する
1953年 古唐津再現のため古窯跡の発掘を始める
1971年 割竹式登窯を築窯し、小次郎窯と命名する
1973年 小山富士夫が来窯する
1975年 古唐津陶片展を開催する
1976年 荒川豊蔵が来窯する
1980年 藤原啓が来窯する
1981年 絵斑唐津を焼成に復元に成功する
荒川豊蔵の命名による「小十窯」を開窯
1983年 梅花皮唐津の復元に成功する
1989年 古希記念「西岡小十作品集」出版する
1993年 東京、名古屋、大阪にて喜寿記念展を開催する
1999年 石川県辰之口町に加賀唐津で辰之口窯を開窯する
2002年 日本橋三越にて「西岡小十と八人展」を開催する
2005年 富山県氷見にて米寿記念「西岡小十茶陶展」を開催する
2006年 逝去
五宝堂では、お稽古用の茶道具から作家物の茶道具まで、流派を問わず茶道具全般の出張査定を行っております。
茶道具を引き継いだけれど、値段が付くのかわからないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、どのようなお品物でも丁寧に拝見させていただきます。
古い時代の茶道具は、リサイクルショップでは本当の価値がわからず安価になることが多々あります。
行き場を失った古美術品は、価値を認められずに捨てられたり、リサイクルショップでは本当の価値がわからず安価になることが多々あります。
私たち古美術商は、行き場を失った古美術品に価値をつけ、後世へと大切に守り継ぐ使命をもって日々精進しております。
現在、五宝堂では東海地方(愛知県、岐阜県、三重県)、近畿地方(京都、大阪、兵庫、奈良、滋賀)への出張を強化しております。
茶道具をはじめ、和楽器、骨董・古美術品、掛軸、屏風、書道具、中国美術、仏教美術など、ジャンル問わずお取り扱いしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
大量にあってもお任せ下さい。蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。現地に無料でお伺いしてご対応致します。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。