こんにちは。和楽器・骨董品・古美術品買取専門店の五宝堂でございます。
本日は、煎茶道具や茶道具、和楽器などをご売却されたいとお問い合わせいただき、東京都国分寺市へ出張しました。
中村宗伊の棗など、作家物の煎茶道具や茶道具を中心に拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額にてすべてお譲りいただきました。
中村宗尹(なかむら そういん)
加賀蒔絵の作家として二十年以上活躍しており、師は豊島文洲、父-は人間国宝の川北良造です。
加賀蒔絵について
加賀蒔絵は約400年前に加賀藩主の前田利常が京都から、江戸からは清水九兵衛などの職人を招いて技術を伝えたことから、蒔絵の一大産地として広がりました。加賀藩の細工所で、お殿様、お姫様の調度品、贈答品を作り始めたのが始まりです。
大名が使う道具から発展しただけありその端正な佇まいと優美な「加賀蒔絵」の彩りが、時代を超えて多くの人々を魅了しています。
棗の種類
棗は大きさで、千利休が好み使っていた利休形と呼ばれる大棗(おおなつめ)・中棗(ちゅうなつめ)・小棗(しょうなつめ)が基本です。
平棗(ひらなつめ)と呼ばれる、碁笥のように全体が平べったいものもあります。
五宝堂では、大棗や平棗などの様々な種類の棗はもちろん、時代物の1点物からお稽古道具まで幅広くお取り扱いしております。煎茶道具・茶道具・和楽器のご売却をお考えでしたらぜひ五宝堂をご用命ください。
茶道具を引き継いだけれど、値段が付くのかわからないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、どのようなお品物でも丁寧に拝見させていただきます。
古い時代の茶道具は、リサイクルショップでは本当の価値がわからず安価になることが多々あります。
骨董屋ならではの審美眼で、貴重なお品物を一点一点丁寧に査定・買取することを常に心がけています。
大量にあってもお任せ下さい。蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。現地に無料でお伺いしてご対応致します。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。