【大阪府豊中市】常滑焼 吉川雪堂 壷堂 小倉百人一首 朱泥 茶注 急須 備前焼 宝瓶などの 煎茶道具

こんにちは。骨董品・古美術品買取専門店の五宝堂【京都支店】でございます。

本日は家屋解体前のお片付け整理のご依頼で、大阪府豊中市へ出張しました。常滑焼や萬古焼、備前焼の急須、茶注、宝瓶などの煎茶器を中心に拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額にてすべてお譲りいただきました。

常滑焼(とこなめやき)について

常滑焼(とこなめやき)とは、愛知県常滑市周辺で作られる焼き物の総称で、日本六古窯のひとつに数えられる歴史ある和食器です。 常滑焼は特に朱泥焼の急須が有名で、酸化鉄が多い土で作っているためにお茶の味をまろやかにするとも言われています。

常滑焼の歴史は古く、平安時代には数々の常滑焼が作られ、既に常滑市の丘陵地にはほぼ全域と言っても良い程、沢山の窯が並んでいたとされています。

萬古焼(ばんこやき)について

萬古焼は、江戸時代中期に桑名の豪商・沼波弄山（ぬなみろうざん）が現在の三重県朝日町小向(おぶけ）に窯を開いたことに始まります。
弄山は自身の作品がいつまでも変わらず残るようにと「萬古」または「萬古不易」の印を押しました。
それが萬古焼の名前の由来といわれています。

備前焼・宝瓶(ほうひん)について

宝瓶とは、取っ手の付いていない急須で、日本茶の味や香りを引き出すのに最適な茶器です。高温で淹れる中国茶や紅茶とは違い、日本茶はおよそ50度から70度の低温で淹れるため、宝瓶から伝わるお茶のじんわりとした温かみも感じることができます。

現在、備前焼の入江光人司、西村春湖、石井不老、鈴木黄哉、金重陶陽などの名工作品の宝瓶は、中国の方々に大変人気があり、比較的買取金額が高くなる傾向にございますので、ご売却をお考えでしたらぜひ五宝堂をご用命ください。

【煎茶道具の査定アップポイント】

付属品は査定額のアップには非常に重要な要素です。
箱、鑑定書など付属品がございましたら是非揃えて拝見させてください。
綺麗な状態は望ましいですが決してご自身で修復したりせず、そのままの状態で拝見させてください。

五宝堂ではコレクションの煎茶道具の整理や譲り受けて価値が知りたいなど、いろんなご相談に対応しております。
煎茶道具のご売却をお考えでしたらぜひ五宝堂をご用命ください。
時代物の1点物からお稽古道具まで幅広くお取り扱いしております。

現在、五宝堂では東海地方(愛知県、岐阜県、三重県)、近畿地方(京都、大阪、兵庫、奈良、滋賀)への出張を強化しております。

大量にあってもお任せ下さい。
蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。
現地に無料でお伺いしてご対応致します。

本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。