こんにちは。骨董品・古美術品買取専門店の五宝堂でございます。
本日は家屋解体前のお片付け整理のご依頼をいただき、東京都中野区へ出張しました。三浦竹泉や三浦竹軒 造 乾山写 色絵 蓋茶碗などの茶道具を中心に拝見させていただき、骨董品などもありまたので、お客様にご満足いただける金額にてすべてお譲りいただきました。
【三浦竹軒(みうらちっけん)について】
三浦竹軒は1900(明治33)年、茶道文化の中心である京都に生まれ、主に京焼・清水焼の名品を数多く輩出した作陶家です。
竹軒の父である初代・三浦竹泉(1853-1915年)の三男として生まれま、大正・昭和・平成と4つの時代を生きました。
竹軒は五条坂の窯元に誕生しましたが、長兄の二代目竹泉が襲名後わずか5年で早世したのをうけ、またその子どもがまだ幼かった為、1921年に三代目竹泉を襲名しています。
その後、1931(昭和6)年に二十歳に成長した四代に家督を譲ったのちに分家、自らは三浦竹軒と改名して制作を続けました。
また、永樂善五郎や高橋道八などと同じく、京都伝統陶芸家協会に所属し、京焼を代表する作陶家として茶道具・煎茶道具を中心に制作をしており多くの作品を世に送り出しました。
【略歴】
三浦 竹軒 略歴
1900年 三浦竹泉の三男として京都府に生まれる。
1921年 三代目 三浦竹泉に襲名をする。
1934年 三浦竹軒という名に改名。
1990年 逝去
1990年ー現在 三浦竹軒の三男が二代目を襲名。
伝統技術を受け継ぎ、活動をしている。
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本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。