釜師 角谷一圭 作 浜松地紋 真形釜や鉄瓶など茶道具

釜師 角谷一圭 作 浜松地紋 真形釜や鉄瓶など茶道具
釜師 角谷一圭 作 浜松地紋 真形釜や鉄瓶など茶道具
作家名
作品名釜師 角谷一圭 作 浜松地紋 真形釜や鉄瓶など茶道具
買取品目茶道具
買取方法出張買取
ご依頼地域東京都板橋区

買取参考価格
300,000円

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。

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五宝堂スタッフより

こんにちは。骨董品・古美術品買取専門店の五宝堂でございます。

本日はお片付け業者様のご紹介で、東京都板橋区の日本家屋のお宅へ出張しました。釜や鉄瓶など茶道具を中心に拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額にてすべてお譲りいただきました。

【角谷一圭(かくたに いっけい)について】
角谷一圭は、茶の湯釜を中心に制作した大阪出身の釜師です。
重要無形文化財保持者にもなった人物で、茶道へ大きな貢献をしました。
幼いころから釜師の父に習い、1999年に95歳で天寿をまっとうするまで、多くの釜を制作しています。
また茶の湯釜だけでなく、鏡の制作もおこなっており、伊勢神宮式年遷宮にて御神宝鏡31面を作り上げました。
その3年後、72歳で勲四等瑞宝章を受章。
瑞宝章とは、公共業務に従事し、功労を重ねた人物に与えられる勲章の1つです。

大阪府大阪市にある角谷一圭工房は、現在三代目に継がれています。
工房の三代目は、角谷一圭の息子である角谷柾一。
角谷柾一は、父・一圭の釜師としての技術を継いだ人物です。
また、茶の湯釜の大阪府無形文化財保持者でもあります。
さらに角谷一圭の孫、つまり柾一の息子・角谷圭二郎も、釜師として活躍しています。
2007年に大阪工芸展や全関西美術展へ初入選し、その後は多くの展覧会で入選を果たしている人物です。
角谷一圭の茶の湯釜の制作技術は、確実に次世代へと受け継がれています。

【真形釜について】
真形釜と書いて「しんなりがま」と呼びます。真形釜とは茶湯釜の最も基本的な形状の一つとされており、肩はなだらかで口は少し内側に繰り込んだ繰口をしています。胴の中央には鐶付が付いており、胴の上下の繋目に出ている羽をめぐらした羽が特徴的な釜です。この釜は厨房以外でお茶を煮出すための釜として鎌倉時代の初期に考えられたものではないかとされています。芦屋系の真形釜は切合風炉にかけていた物でしたが、侘茶の発展によって大きなものは炉釜として用いられるようになっていきました。利休の時代に炉の数法が小さくなると、羽根を落として羽落釜として使ったそうです。

五宝堂ではコレクションの茶道具の整理や譲り受けて価値が知りたいなど、いろんなご相談に対応しております。
遺品整理や蔵の片づけ、古い家の解体などで見つかったお品物の引取り先をお探しなら、ぜひご相談ください。

代々大切に受け継がれてきたお品、後世に受け継がれるべきものを責任を持って次世代に橋渡しさせていただきます。骨董屋ならではの審美眼で、貴重なお品物を一点一点丁寧にご評価することを常に心がけています。

大量にあってもお任せ下さい。
蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。

本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。

 

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