こんにちは。骨董品・古美術品買取専門店の五宝堂でございます。
本日はお引越し前の絵画整理のご依頼で、東京都江東区へ出張してきました。吉井淳二のリトグラフ「パンジー」や「舞妓」など絵画作品を中心に拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額にてお譲りいただきました。
【吉井淳二(よしい じゅんじ)について】
1904年、鹿児島県曽於郡生まれ。
1922年、中学の卒業式を待たず、同級生で生涯の友となった海老原喜之助と上京、共同生活をしながら川端画学校でデッサンを学ぶ。
東京美術学校卒業後、二科会に属し主に同会に出品・入選を繰り返し活躍しました。
作風は、はじめ女性の肖像画や、風景を主としたが、晩年期に市場で働く女性や子供をモチーフにし庶民の生活情景を豊かに描いた「市場シリーズ」を確立しその地位を確固なものとしました。100歳まで作品を描き続けましたが、2004年11月に没。
主な受賞、文化勲章、文化功労者、勲三等瑞宝章等
【絵画作品の査定ポイント】
絵画は大きく分けると日本画・西洋画・現代アートの3つのジャンルに分けられ、中古市場ではジャンル問わず需要が見込めます。
特に有名作家ものだとより高い価値となりやすいです。
査定士は、絵画を見る際におもに以下のポイントを確認します。
需要と供給のバランス
美しさや人々を惹きつける価値があるか
作家物である
状態がきれい(破れ、汚れ、黄ばみなどがない)
希少価値はあるか(制作年代が古い、残存数が少ない)
作品の由来がはっきりしている(購入方法、場所)
これらの項目に当てはまるほど、作品を欲しい人が多くなるので価値が上がっていきます。
お持ちの絵画を適正な価格で買取してもらうには、美術品に関する知識と査定技術を持った買取業者でなければなりません。
「美術品を専門とする買取業者」は、専門知識があり、隠れた価値も見抜く事ができるメリットがある点、幅広い販売ルートを確保しているので高値で販売できる確率が格段に上がります。 弊社もその一つです。
絵画は、その技法(油絵、水彩画、水墨画、版画など)やテーマ(風景画、静物画、肖像画、浮世絵など)によって多種多様であり、当店ではこれらの種類を問わず、古美術から近代美術、現代美術までを幅広く査定しています。
経年劣化や事故によって損傷してしまった絵画でも、その希少性が高ければ高額査定の可能性があるため、ご自身では判断せず、まずはお気軽に無料査定をご依頼ください。
大量にあってもお任せ下さい。
蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。