



作家名 | 初代 歌川国貞 豊國画 |
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作品名 | 「勤進大相撲土俵入之図」三枚続 |
買取品目 | 版画・リトグラフ |
買取方法 | 出張買取 |
ご依頼地域 | 東京都世田谷区 |
買取参考価格
10,000円
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
五宝堂スタッフより
こんにちは。骨董品・古美術品買取店の五宝堂でございます。
本日は浮世絵コレクションの整理のご依頼で、東京都世田谷区に出張してきました。力士を描いた相撲絵などの錦絵を中心に拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額にてお譲りいただきました。
【初代 歌川国貞 (しょだい うたがわ くにさだ)について】
江戸時代から明治時代にかけての浮世絵師。
号:一雄斎(いちゆうさい) 五渡亭(ごとてい) 香蝶楼(こうちょうろう) 2代豊国(2だいとよくに) 一陽斎(いちようさい) 喜翁(きおう)
流派:歌川派
生没年:1786-1864
時代:明治時代
活動拠点:江戸(東京)
初代歌川豊国門人。役者絵、美人画を中心に活躍するが、天保中期には風景画も手掛ける。弘化元(1844)年に師豊国の号を継いで、2代豊国と名乗るが、すでに豊重が2代を名乗っていたため、3代豊国とされている。
【錦絵(にしきえ)とは】
江戸時代に流行した浮世絵の中で、明和年間(1764~1772)以降に広まった、多色で刷られた精巧な木版画が「錦絵」です。
多い時には10色以上もの色を重ね刷りする版画は、錦織のように美しいことから「錦絵」の名で呼ばれるようになりました。
さまざまな職人が分業で共同制作し、同じ絵柄の絵を何枚も仕上げていきます。
まず「版元」と呼ばれるプロデューサーが、題材を選んで企画。
「絵師」は版元の意向に沿って下絵を描きます。
次に「彫師」が下絵に沿って版木を作り、最後に「摺師」が版木に色を乗せて摺り上げていきます。
専門集団によって摺りあがった錦絵の鮮やかな色彩は、江戸の人々の人気を集め、現在では美術品としても国内外から高い評価を得ています。
【浮世絵と錦絵の違い】
浮世絵の「浮世」とは、元は「憂き世」。つらいことの多いはかない世の中という厭世的な意味でした。
しかし、江戸時代には転じて享楽的に生きるべき世の中という意が強くなり、「現代風な」「当世風な」という意味で使われるようになりました。
「浮世絵」とは「当世風の絵」、江戸時代に描かれた風俗画全般を指します。
浮世絵の技法は、色鮮やかな木版画だけではありません。
墨一色で刷られたものや、絵師が筆で直接紙に書いた一点物の「肉筆浮世絵」もあります。
浮世絵の中で多色摺りの木版画のことを「錦絵」といい、つまり「錦絵」は浮世絵の技法のひとつになります。
私たちが親しんでいる富嶽三十六景や東海道五十三次は「浮世絵」のなかのひとつのジャンル、「錦絵」の代表作と言えます。
五宝堂ではコレクションの浮世絵・錦絵などの版画整理や譲り受けて価値が知りたいなど、いろんなご相談に対応しております。
版画のご売却をお考えでしたらぜひ五宝堂をご用命ください。
経験と知識が豊富な査定士の確かな目利きで価値ある品を見極め、評価致します。
作家が不明なお品や価値があるか分からないお品でも、査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
大量にあってもお任せ下さい。
蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。