こんにちは。骨董品・古美術品買取店の五宝堂【京都支店】でございます。
本日は遺品整理のご依頼で、京都市左京区へ出張してきました。現代甲冑などの武具を中心に拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額にてお譲りいただきました。
【甲冑の査定ポイント】
甲冑買取のコツは、大きく4つです。
【査定のポイント①】
いつの時代に制作されているかどうか
甲冑・鎧兜の価値を大きく左右する要素が製造された年代・時代です。
江戸時代以前に作られたものは時代があり本歌と言い、高価査定の対象となります。
鎧には近代にコピーで作られたもレプリカも沢山あり、そういうものは評価が低くなります。
【査定のポイント②】
在銘か無銘か
在銘の場合、鎧の兜の内側に作った銘を入れます。作った甲冑師が銘を入れます。明珍派、早乙女派、春田派などの甲冑師が兜を作っており、有名な甲冑師ほど評価が高くなります。
【査定のポイント③】
付属品があるかどうか
鎧は形式にもよりますが、基本は兜、面頬、胴、小手、袖、脛当、掃立で揃っています。
パーツがなくなっておらず、すべて揃っていると評価が高いです。
【査定のポイント④】
保存状態が良いかどうか
どの骨董品や美術品にも当てはまりますが、保存状態は査定金額に大きく影響します。
鎧は時代がたつにつれて、紐や漆、布の状態が劣化していきます。
割れや欠けなどの破損や、激しい経年劣化が目立つものは、どれだけ希少な品であっても価値が下がってしまいます。
価値がゼロになる可能性は低いですが、保管状態には注意を払っておきましょう。
五宝堂では甲冑をはじめ様々な骨董品を扱っております。
古い昔の鎧や兜、立物、小具足、羽織、一式揃っている当世具足はもちろん、兜のみ、小具足のみ、面頬のみなどでもお買取させて頂きます。
甲冑のご売却をお考えでしたらぜひ五宝堂をご用命ください。
時代物の1点物から現代甲冑まで幅広くお取り扱いしております。
現在、五宝堂では東海地方(愛知県、岐阜県、三重県)、近畿地方(京都、大阪、兵庫、奈良、滋賀)への出張を強化しております。
大量にあってもお任せ下さい。
蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。