本日は遺品整理のご依頼を頂き、東京都墨田区まで出張させていただきました。中国の画仙紙、紅星牌などの書道具を中心に拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額にてお譲りいただきました。
【紅星牌・画仙紙・半紙の査定ポイント】
紅星牌 (中国 書道紙)は、中国安徽省の涇県で製造している宣紙。
1951年創建の中国宣紙集団公司の登録商標です。
主原料は竹・藁・青檀皮で配分により紙の種類や呼び方が異なります。
【査定のポイント①】
状態が良いかどうか
どの骨董品や美術品にも当てはまりますが、保存状態は査定金額に大きく影響します。
年代物の場合、経年によるヤケ、シミが発生しどうしても査定が下がることがあります。
しかしながら長年保存されていた書道紙はそれだけでも墨が下りやすく使用しやすくなるため、
書道家のなかには時間の経った和紙を好んで使う方もいらっしゃいます。
【査定のポイント②】
お買取りの対象になる画仙紙かどうか
紅星牌
福建 特甲/特乙
桃記牌
三星牌
A級玉版箋 50張/20張
水印箋
酒金箋
色 /紋箋
蝋箋などブランドや作家のお墨付きがあるかどうかは重要な査定ポイントになります。
【査定のポイント③】
希少性があるかどうか
書道道具は一見どこにでもある道具にも見えますが当該書道具の産地、歴史、所持していた作家などにより大分値打ちが変わることがよくあります。
古美術品としての査定対象になるかどうかも重要な査定ポイントになります。
五宝堂では、硯、筆、半紙、印材、古墨など書道具に精通した経験豊富な鑑定士が在籍しておりますので、確かな目利きで価値ある品を見極め、ご評価いたします。
作家が不明なお品や価値があるか分からないお品でも、査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
硯や墨、印材や掛軸、書籍や書道家作品、和紙、宣紙、画仙紙などの書道用品や古筆、拓本・硯屏・墨床・筆架・筆筒・水洗・水滴・筆洗など大量にあってもお任せください。
蔵の整理、遺品整理などの際には喜んでお伺いいたします。
本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。