本日は津軽三味線の出張査定のご依頼で、埼玉県越谷市に行ってきました。演奏会用(舞台用)の津軽三味線や鼈甲撥などを拝見させていただき、お客様にご満足いただける金額にてお譲りいただきました。
五宝堂では、三味線や琴に精通した経験豊富な鑑定士が在籍しておりますので、確かな目利きで価値ある品を見極め、ご評価いたします。
作家が不明なお品や価値があるか分からないお品でも、査定は無料でございますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
コレクションの和楽器の整理や譲り受けて価値が知りたいなど、いろんなご相談に対応しております。
和楽器のご売却をお考えでしたらぜひ五宝堂をご用命ください。
三味線・琴・尺八・琵琶・笛・笙・小鼓まで幅広くお取り扱いしております。
【津軽三味線の査定ポイント】
津軽三味線は他の三味線とはサイズ・音の響き・木の種類・胴に使われている皮の種類が異なります。
三味線は棹(さお)の太さによって、太棹(ふとざお)・中棹(ちゅうざお)・細棹(ほそざお)の3種類に分けられます。
津軽三味線はサイズが一番大きいため太棹に分類されます。
音は野太くて重厚感があることが特徴です。
三味線は使用されている材質によって大きく変わります。
胴と棹に使われる木材では、「花梨(かりん)」「紫檀(したん)」「紅木(こうき)」の三種類が主に使われており、その中でも紅木が最も高価です。
【査定のポイント①】
演奏会用(舞台用)かお稽古かどうか
高級三味線には、胴の内部に反響を複雑にし、音色をよくするために溝が彫ってあります。 その彫りの文様から、綾杉彫りと言われています。
中には、綾杉彫りを二重にした子持ち綾杉彫りという高級品があります。
三味線職人の腕と情熱が感じられる、美しい文様で彫り込まれています。
彫り細工が何もない胴は丸胴と言われ、お稽古用の三味線になります。
【査定のポイント②】
状態が良いかどうか
どの骨董品や美術品にも当てはまりますが、保存状態は査定金額に大きく影響します。
保存状態による経年劣化や破損(欠けや傷)が少ないものであれば、価値が高くなります。
【査定のポイント③】
付属品があるかどうか
撥や駒などがあればプラス査定になります。
高級三味線になると、糸巻きや撥に象牙が使われ、胴は内部に彫りの入った綾杉胴、棹は紅木、継ぎの部分などに金や銀を使用するなど、全て高価な材料を使用し、造りも手が込んでいます。