辻清明 唐津茶碗 茶器 茶道具

辻清明 唐津茶碗 茶器 茶道具
辻清明 唐津茶碗 茶器 茶道具
作家名辻清明
作品名唐津茶碗
買取品目茶道具
買取方法出張買取
ご依頼地域東京都港区

買取参考価格
50,000円

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五宝堂スタッフより

【辻清明(つじ せいめい)について】
辻 清明は、昭和から平成時代に活躍した日本の陶芸家です。
1927年1月4日東京府荏原郡に生まれた辻清明は、父親が骨董・古美術品を非常に愛していたことから、父から強い影響を受けました。父に頻繁に会いにきていた古美術商の持ち込む焼物に幼少の頃より触れる機会が多かったため、学校にあまり行かずに陶芸を学んでいたというエピソードが残っています。
自らも陶芸作品を手に入れたいと強く思い描くようになり、野々村仁清作「色絵雄鶏香炉」を父に買ってもらったそうです。幼少の頃よりそのような名品に触れる経験を積み重ねていったことで、自らが陶芸家として活動していくことに何ら不安も無く、多摩市に窯を築き、信楽の土を使った作陶を始めました。
この頃から現代陶芸の第一人者である富本憲吉や、近代陶芸の開拓者である板谷波山のもとで学んでおり、作域を広げていきました。
若い頃はガス窯で制作を行っていましたが、後に登窯を築き、本格的な作品を制作するようになると様々な展覧会に作品を出品するようになり、アメリカやヨーロッパなどから注目され、数多くの作品が世界中で収蔵されるようになりました。2006年には東京都名誉都民に認定されましたがその2年後、2008年に肝臓がんの為81歳で逝去しました。

【略歴】
1927年 現在の東京都世田谷区で生まれる
1939年 本格的な作陶を始める
1941年 姉・輝子とともに辻陶器研究所を設立
1951年 新工人協会を設立
1953年 光風会展で工芸賞を受賞
1955年 東京都多摩市連光寺に窯を築く
1957年 現代生活工芸展震審査委員に就任
1963年 アメリカホワイトハウスに緑釉布目板皿が収蔵される
1983年 日本陶磁協会金賞を受賞
1990年 藤原啓記念賞を受賞
2006年 東京都名誉都民となる
2008年 逝去
2010年 岐阜県現代陶芸美術館で「辻清明回顧展」を開催
2017年 東京国立近代美術館工芸館で「陶匠 辻清明の世界―明る寂びの美」を開催
2020年 東京国立近代美術館工芸館で「陶匠 辻清明の世界―明る寂びの美」を開催

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本日は五宝堂をご指名いただき、誠にありがとうございました。

 

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