武者小路千家十二代 愈好斎 茶掛軸 官休庵 墨蹟 茶道具

武者小路千家十二代 愈好斎 茶掛軸 官休庵 墨蹟 茶道具
武者小路千家十二代 愈好斎 茶掛軸 官休庵 墨蹟 茶道具
作家名武者小路千家十二代 愈好斎
作品名茶掛軸
買取品目茶道具
買取方法出張買取
ご依頼地域東京都渋谷区

買取参考価格
20,000円

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。

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五宝堂スタッフより

【12代 聴松宗守 愈好斎(ちょうそうそうしゅ ゆこうさい)について】
正没:1889年(明治22)~1953年(昭和28))
武者小路千家12世家元 聴松宗守

10代久田宗悦の次男として生またが、11代一叟宗守に嗣子がなかった為、
その養子として武者小路家に入った。
養父、一叟を早くに亡くした為に表千家の碌々斎宗左、惺斎宗左などに茶事を師事。
東京帝国大学を卒業後に、宗守を襲名して、武者小路千家を再興。

伝統を重んじながらも新しい時代の作法、点前、形式などの研究に励み、
著書としても「茶道妙境」、「茶道風与思記」など多数出版。
また、月刊誌「武者の小路」の発行など近代武者小路流茶道の確立に功績を示した。

【茶掛軸の査定ポイント】
日本の侘び寂びを象徴する事の一つに茶道があげられますが、その茶道で重要な役割を担っているのが掛軸です。
茶道においては、茶碗、湯冷まし、茶入れ、棗、水指などの陶器はもちろん欠かすことはできませんが、茶道をたしなむ場「茶席・茶会」において欠かせないものとして茶掛があります。
茶掛とは茶の湯(茶席・茶会)に使用する茶室の床の間に飾る専用の掛軸を指し、最も重要な茶道具とされています。

茶掛は表装が「草」の仕立になっており、横幅が広い作品、または長さが短いものであるのが特徴です。また、禅の高僧が修行によって体得した心の状態を表す「禅語」や、禅の修行で用いる「公案(禅問答)」が書き記されています。

茶掛には「古筆(こひつ)」と「墨跡(ぼくせき)」があります。
「古筆」とは、平安時代から鎌倉時代にかけて仮名を中心とする作品で、和歌を断片した内容が多いです。
「墨跡」とは、禅僧が墨で書き残した禅語や漢詩の書です。
一般的な茶掛には、禅僧が修行から体得した心の状態を表現した「禅語」が書かれています。
特に茶道で用いられる掛け軸には墨蹟(ぼくせき)が好まれます。
茶道の基本にある禅の文化を表現する「日々是好日」や「一期一会」などの禅語が書かれた掛け軸が用いられることが多いです。

【査定のポイント①】
有名作家の作品かどうか
いつの時代の誰の作品であるかが重要です。古く有名な作家ほど高評価となります。

【査定のポイント②】
状態がよいかどうか

掛軸で該当するのは本紙(絵などが描かれている箇所)以外の全てのパーツで、これらがきれいであるかも高価買取のポイントとなります。

【査定のポイント③】
桐箱(共箱)に入っているかどうか

きちんと保管されているかどうかも高価買取のポイントです。桐箱は防火・防虫性能に優れているため、桐箱に保管されていたものは高値が付く傾向にあります。
また、箱表に表題が入っていて、裏に制作者の押印や落款、署名がある場合(このような箱を『共箱』と言います)も買取価格が上がります。
また、書付(茶道家の評価書)があると、流派の茶会で重宝されることが多く、市場での価値がさらに高まることがあります。

五宝堂ではコレクションの茶道具の整理や譲り受けて価値が知りたいなど、いろんなご相談に対応しております。
茶道具のご売却をお考えでしたらぜひ五宝堂をご用命ください。
時代物の1点物から、茶碗、水指、茶入、香合、茶釜、茶杓、鉄瓶、茶棚、お稽古道具まで幅広くお取り扱いしております。
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