皮が破れていても買取可能ですか？

買取可能です。本来、三味線を長期に渡って保存しておく場合は「皮を破いて保存しておく」のが正解です。皮が破れているものより、もちろん破られていないものの方が買取価格は期待できます。綺麗に残っているほうが買取価格は期待できるのですが、切れたり破れたりしていることで本来の価値がゼロになってしまうことはありません。

撥(ばち)など付属品だけでも買取可能ですか？

撥(ばち)が高級素材の「べっ甲」「象牙」などで出来ている付属品も多く、単体でも買取価格が付くケースがありますので、まずは一度、お気軽にご相談ください。

三味線以外の物も買い取っていただけますか？

当店では三味線以外でも和楽器、骨董、美術品など幅広く取り扱い致しております。遺品整理の際など総合的なご提案をさせていただきます。

長唄・津軽三味線など
三味線を高価買取

Q: 撥(ばち)など付属品だけでも買取可能ですか？

撥(ばち)が高級素材の「べっ 甲」「象 牙」などで出来ている付属品も多く、単体でも買取価格が付くケースがありますので、まずは一度、お気軽にご相談ください。

ご家庭で使われなくなった三味線、代々譲り受けられてきた長唄三味線などはござませんか？
長唄・津軽・義太夫・民謡三味線などお客様が
大事に使われてきたお品物を幅広く査定・買取。
三味線の買い取り経験と知識が豊富な査定士が対応致します。

三味線の価値をお調べなら、相場と適正価格を知る五宝堂が丁寧にお答えいたします！

三味線買取相場

長唄・津軽・民謡三味線などの買取参考価格をご紹介。
買取相場の目安としてご覧ください。

三味線参考買取価格一覧

買取対象の三味線

日本の伝統音楽を奏でる三味線を、練習用、演奏会用など種類を問わず高く評価いたします。

三味線

長唄三味線
義太夫三味線
津軽三味線
地歌三味線
三線・蛇皮線
ゴッタン
三味線小物（撥・駒など）
和胡弓

掲載のないお品でも対応可能なものがございます。
お客様が処分をお考えのものの中から高価な品が見つかることもございます。
解体前の片付けや遺品整理の際は、ぜひご相談ください。

三味線買取実績

全国のお客様よりお譲りいただいた長唄・義太夫・津軽三味線の一部をご紹介致します。

買取実績を見る

三味線の査定について

三味線は処分を考える方が多い和楽器ですが、もし高級な三味線であれば高く売れる可能性があります。三味線の価値や買取価格は「三味線の種類」「棹の木材」「内部の彫り方」などの査定ポイントによっても大きく変わりますので、ご処分の前に一度、査定経験が豊富な鑑定士が在籍している専門店にお気軽にご相談ください。

三味線査定ポイント

三味線の種類は様々あり、胴の彫り、棹や付属品の材質や状態によって総合的に査定金額が決定されます。

ここが重要！三味線の査定ポイント9点

胴の彫りは「子持ち綾杉胴」「綾杉胴」「丸打胴」のいずれか
棹の材質
棹の太さは「太棹」「中棹」「細棹」のいずれか
棹の種類は「平ほぞ」「一枚溝」「二枚溝」「二枚溝金細」のいずれか
糸巻の形状と材質
金物(糸巻の金具)の素材
傷・凹み・ヒビ割れなどの有無
撥(バチ)・駒は付属しており、それらの材質は何か
胴掛け・胴板・音緒・ケースなどその他の付属品の有無

胴の内部の彫りの種類

棹を外した胴の穴から覗かれる内部の彫りが細かく綺麗なものは高価査定されやすいです。特に「綾杉胴」「子持ち綾杉胴」といった内部の彫りや細工がより複雑で美しいものは非常に高い価値をもつ三味線として評価されます。
音の良し悪しとともに作りの状態が査定に大きく影響します。

棹の形状や状態

棹には査定の際に複数のチェックポイントがあります。まず、材質ですが「紅木」「花梨」「紫檀」があり、「紅木」は価値が高いです。また、棹の太さや根元の形状、サワリの有無などによって三味線の価値が異なります。
より高額査定につながりやすい形状なのは、棹を3つに分解した際の継ぎ手に金が埋め込まれている「二枚溝金細」、糸巻を差し込む部分の金物が金製かです。また、棹全体の傷や凹み、欠けやヒビ割れは音色にも影響するため査定時の要チェック部分となります。

糸巻の形状・材質のちがい

材質は「象牙」「黒檀」「アクリル」「紅木」などがあり、形状は「面取」「素六」「宇柄」「宇柄面取」に分類されます。
骨董品としては仕込が難しいとされている「象牙」の価値が高く、演奏するうえでは「黒檀」が良いとされているがゆえに、この2つの材質が高価査定になります。

お問合わせ・ご相談・無料査定

ご相談・査定は無料！出張料などの手数料は一切ございません。
作家や作品名がわからないもの、価値があるかわからないものでも
お気軽にお問い合わせください。

三味線を高く売るコツ

三味線を少しでも高く売るために、鑑定士が査定時に見ているポイントをご紹介いたします。

保管状態が良いかどうか

胴に張られている皮は非常にデリケートで保管している間に湿気などの影響で破れてしまうことがあります。
長年放置していると皮が破れるなど劣化しやすくなるので、保管方法がわからず、使う予定がないと感じたらすぐに査定に出すことも高値で売るコツです。

ご自身での修復はNG！そのままの状態で査定してもらう

綺麗な状態が望ましいですが、決してご自身で修復したりせず、そのままの状態で拝見させてください。三味線などの和楽器は繊細なので、自己判断での修復はかえって価値を下げることにもなりますのでご注意ください。

三味線に関する付属品を用意してください

三味線の付属品はたくさんあるため、どれだけ揃っているかで査定額が大きく変動します。主に、撥(バチ)・駒・胴掛け・胴板・胴袋・ケース・立箱・譜面台・天神袋・音緒・根緒・予備の糸などが挙げられます。撥・駒は象牙が使用されていると高額査定が期待できます。
お手元にこれらの三味線の付属品・備品がありましたら、一緒にお譲りください。

三味線買取に関するよくある質問

三味線などをお譲りいただく際にお客様よりよく寄せられる質問にお答え致します。

皮が破れていても買取可能ですか？: 買取可能です。本来、三味線を長期に渡って保存しておく場合は「皮を破いて保存しておく」のが正解です。
皮が破れているものより、もちろん破られていないものの方が買取価格は期待できます。
綺麗に残っているほうが買取価格は期待できるのですが、切れたり破れたりしていることで本来の価値がゼロになってしまうことはありません。
撥(ばち)など付属品だけでも買取可能ですか？: 撥(ばち)が高級素材の「べっ甲」「象牙」などで出来ている付属品も多く、単体でも買取価格が付くケースがありますので、まずは一度、お気軽にご相談ください。
三味線以外の物も買い取っていただけますか？: 当店では三味線以外でも和楽器、骨董、美術品など幅広く取り扱い致しております。
遺品整理の際など総合的なご提案をさせていただきます。

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